トレーニングギアってなに?初心者向けに効果を解説!まず初めにこのギアを買おう!

筋トレ

トレーニングギアを買おうか迷っているけど、種類が多くてどれを買えばいいか分からない。

この記事を読んで頂いているということはそういう悩みを抱えていると思います。

特に初心者の方だと、重い重量も持てないのにトレーニングギアを買うのは恥ずかしいと感じる方やまだ必要ないかもと思う方もいると思います。

その点についてはまったく恥ずかしがる必要はありませんし、高重量を持てないから必要ないなんてことはありません。

自分の限界近くの重量を扱っているとどうしても、関節にダメージが入り痛みによる限界が来る場面があります。

トレーニングギアは装着すると関節や筋肉をサポートしてくれる為、故障率が軽減するほか、筋トレの効果も高めることが出来ます。

私も購入してから握力の疲労やケガに対する恐怖心が軽減し、トレーニングが出来ないという悩みが無くなりました。

ですが、どれも安価なものではないため、全部を購入していては金銭面に響きます。

実際、すべての部位を揃える必要はありません。

今回はトレーニングギアの効果とまず初心者はどれを優先して買うべきか紹介します。

トレーニングギアの紹介

トレーニングギアは身体の各部位ごとに存在します。

今回は腰、握力、手首、肘、膝の5つを補助する道具を紹介します。

トレーニングベルト

腰の当たりに強く巻き付け、体幹をを補助するため道具になります。

使い方としては腰に巻いた後、腹筋の力で押し返すようにすることで腹圧が高めることが出来ます。

腹圧が高まることで体幹が安定し、力を出しやすくします

腰に巻く強さとしては巻いた後に腰や腹周りに指一本分が入るくらいで大丈夫です。

主にデッドリフトやスクワット等腰に負担が掛かる種目をする上では必須になります。

例え軽い重量のトレーニングであったとしても追い込んでいく中で、最後の数回はフォームを崩しやすくなり、ケガの確率も上がる為着用した方がよいでしょう。

ベルトにはナイロンタイプと革タイプの2種類が存在します。

この2種類の違いとして、ナイロンタイプは伸縮性があり、腰にフィットしやすいです。

バックル部分もマジックテープになっているので簡単に装着出来ますが、使い続けるうちに摩耗し外れ易くなります。

革タイプは硬く、耐久性に優れています。

バックルの部分はピンタイプやレバータイプのものがありしっかりと固定できます。

しかしレザータイプの方がナイロンタイプより高価になります。

どちらのタイプも初心者のうちは十分補助をしてくれるのですが、ベルトも消耗品です。

長く筋トレを続けるならば耐久性に優れるレザータイプの購入をお勧めします。


こちらのベルトは私も実際に使っていて、3年以上使ってますが耐久性が有りホールド力も高くおすすめです。黄色の刺繍でゴールドジムの名前が入っているのもおしゃれですね。ゴールドジムの中では安価な方です。

パワーグリップ

パワーグリップは握力の補助をしてくれます。

狙ったトレーニング部位より先に握力が疲労し続けられなくなるということが無くなります。

また背中のトレーニングでは手を強く握りこんでしまうと腕に効いてしますことがあります。

パワーグリップはリストはバーに引っ掛けるように使用することが出来る為、より背中に効かせやすくなります。

デッドリフト等高重量を持ち挙げるトレーニングでは必須になります。

背中系のトレーニング効率を抜群に上げることが出来ます。

パワーグリップと同じ握力補助系でリストストラップという道具もあります。

リストストラップはリスト部分から出ている帯をバーに巻き付けて補助します。

バーに巻き付ける必要がある為、パワーグリップに比べ慣れるまでは使いにくいかもしれません。

価格はリストストラップの方が安価になります。

個人的には使いやすく、手も保護できるパワーグリップをオススメします。


先ほどの商品に比べ少し値段は上がりますが、私はこの商品の前に2000円くらいのものを買って使用していたらすぐに壊れてダメになりました。3年以上使用していますが特に問題はありません。

リストラップ

リストラップは手首の補助に使用する道具です。

プレス系の種目で重量に負けて手首が寝てしまうと手首を痛める可能性があります。

手首を補助することで手首を立てることができケガのリスクを軽減できます。

また手首を立てることで、しっかりと力を器具に伝えることが出来るのでベンチプレスでは有効になります。

トレーニング時に手首に痛みや違和感を感じている方にはオススメします。

購入時のポイントとしては柔らかい素材の物を選び長さに注意しましょう。

長さは30~90cmの物があります。基本的に50cm以上の物であれば問題ないです。

短い物だと強く巻くことが難しいのでサポート力が落ちてしまいます。

長いモノになると巻く手間が掛かりますが、巻き方の強弱でサポート力を調整できるので長めをおススメします。


こちらのリストラップは50cmのものになります。サポート力も強くオススメですがもう少し眺めがよいという方は他の商品もご検討ください。

ニースリーブ

ニースリーブは膝をサポートするための道具になります。

スクワットの動作中にニースリーブが反発する力で重い重量も上げやすくなります。

しっかりと膝を固定してくれるので、力もバーベルに伝えやすくなります。

膝に痛みや不安を抱える方におススメします。

ニースリーブを買う場合はサイズ感に気を付けましょう。

大きいものだとサポートがしっかりされない為、ピッタリか少し小さいくらいのものがおススメです。


ニースリーブは競技用になると高価なものが多いため、まずはお試しで安価なもので良いと思います。
とはいえこちらの商品も十分な効果を発揮してくれる為、おススメです。

エルボースリーブ

こちらは肘をサポートする道具になります。

ニースリーブと効果は同じでベンチプレスやトライセプス等の動作中に反発力でサポートしてくれます。

肘をしっかりと固定してくれるため、肘の痛み解消にも繋がります。

ニースリーブ同様買うときはサイズ感に気をつけましょう。

肘に不安がある方は購入を検討してください。


こちらもニースリーブと同様で安価ですが十分な効果を発揮してくれます。パワー系の種目入門にはオススメです。

結局どれを買えばいいの?

ここまでトレーニングギアを紹介してきましたが、紹介したもの全部買っていては金銭面に問題があると思います。

実際に私が筋トレを始めたての時に買ってよかったと思えたものは2つです。

  • トレーニングベルト
  • パワーグリップ

この2つはケガのリスクを軽減させると同時にトレーニングの効率を上げることが出来ます

特にパワーグリップは筋トレ始めたての方だと、握力が疲れてしまったり、腕に効いてしまって思うように背中に刺激が入らないなんてことがあります。

パワーグリップを持っているとそれらの悩みを解消できます。

BIG3を中心にトレーニングするならトレーニングベルトを優先して買いましょう。

始めたての頃は体幹も鍛えられていないので腰に痛みを覚えやすいです。

腰の痛みを感じると私生活にも影響を及ぼしかねないのでトレーニングベルトをオススメします。

リストラップは上記2つを揃えてから購入を検討してみると良いと思います。

ニースリーブとエルボースリーブに関しては痛みを感じていなければ特に優先して買う必要はないかなと思います。

ギア頼りにならずしっかりと正しいフォームも身につけよう

PexelsKetut Subiyantoによる写真

ギアを装着したからといってケガのリスクをゼロに出来るわけではありません。

もちろんいきなりパワーが向上して高重量を持ち挙げれるなんてこともありません。

誤ったフォームでトレーニングを行うとギアを装着していても当然ケガをしますし、効率も悪くなります。

あくまでトレーニングギアは補助的な役割を持つだけです

筋トレを始めたばかりの方は軽い重量で正しいフォームを身に着けるために反復し練習をしましょう。

正しいフォームこそが何よりもケガのリスクを抑え効果的なトレーニングに繋がるのです。

まとめ

今回は初心者におススメのトレーニングギアをご紹介させていただきました。

私のオススメとしてはまず、ベルトとパワーグリップの購入をおすすめします。

その次にそろえるとすればリストラップになります。

手首は小さい筋肉や神経で出来ているため、重い重量を扱うようになれば特に痛めやすいです。

ニースリーブとエルボースリーブに関しては痛みがなければ正直必要ないかなと思います。

注意点としてトレーニングギアがあるからといってフォームを疎かにするのはやめましょう。

正しいフォームこそが何よりもケガのリスクを抑え効果的なトレーニングに繋がります。

ケガのリスクを抑え、効果的に楽しく筋トレライフを送りましょう。

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