カフェインはトレーニングに効果的?摂取するタイミングと効果を解説

筋トレ

コーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインには覚醒作用があることは広く知られていると思います。集中力を増すために、普段の仕事でもコーヒーを飲む人は多いのではないでしょうか?
カフェインには覚醒作用以外にも、カフェインには筋トレに効果的な作用が3つも存在します。

  1. 集中力が増す。
  2. 脂肪燃焼効果がある。
  3. 筋肉の合成力が高まる。

今回はカフェインが与える筋トレへの効果、摂取するタイミングと注意点について解説します。
まず初めにカフェインの効果から順に解説します。

カフェインの効果

集中力が増す

人の体内には神経を落ち着かせる眠気を促すアデノシンという物質が存在します。それとは逆に神経を覚醒させるアドレナリンという物質も存在します。カフェインはアデノシンを抑制しアドレナリンを
活性化させる働きがあるため、脳内に覚醒作用を促し、集中力が増します。集中力が増すことでトレーニングの後半になっても疲労を感じにくくなります。筋トレに集中するため、ついついスマホを触るなんてことも無くなるかもしれません。

脂肪燃焼効果がある

実はカフェインを摂取することで、脂肪燃焼効果も確認できます。なんと、アドレナリンには体脂肪を燃焼させる、酵素の働きを高める作用もあります。脂肪燃焼を進めるカフェインはダイエット目的の方にも効果的です。

筋肉の合成を高める

筋肉を増やしたい人にとってはとてもうれしい効果ではないでしょうか?カフェインに含まれる成分は筋肉のたんぱく質を合成する働きを活性化させる効果もあります。また一時的に筋力を高める作用もあり、筋トレのパフォーマンスを向上させてくれます。瞬発系や持久力系のトレーニングを行うにあたり効果的です。

オススメの摂取タイミング

カフェインは摂取されてから約30分ほどで体内に行き渡り、1時間後に効果が最大に発揮されます。基本的にトレーニングの30分前には摂取するようにしましょう。

摂取時の注意点

注意点としてカフェインは摂取量が多すぎると吐き気や動悸がするなどの副作用があります。
過度に取らない限りは、問題ありませんがカフェイン中毒になる危険性もあります。摂取量の目安としては(3~6mg/体重)と言われています。淹れ方によっても変わりますがコーヒーの場合は一杯で100ml当たりに40~70mgのカフェインが含まれています。


他にも覚醒作用が発生するため、夜遅くに摂取してしまうと眠れなくなることがあります。睡眠に影響を与え疲労回復が遅れる場合があるので、極力寝る前に摂取することは控えましょう。

まとめ

今回はカフェインが与える筋トレへの効果について解説させていただきました。
カフェインを摂取することで集中力、脂肪燃焼効果、筋肉の合成効果を高めることが出来ます。
筋トレのパフォーマンスを向上させたいと考えている方は是非、摂取をご検討ください。

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