筋トレを続けているのに思ったように成果が出ない。トレーニーなら必ずぶち当たる壁の一つだと思います。
成果が出なければモチベーションは下がりますし、ストレスになりますよね。
もしかすると、それは適切なトレーニングメニューを組めていないことが原因かもしれません。
筋肉は限界を乗り越えて少しづつ成長していくものです。自分にとって楽なトレーニングを行っていても、肉体に変化は訪れません。もしかすると知らず知らずのうちに自分にとって楽なトレーニングを行っているのかもしれません。
適切なメニューを組むためには自分の記録を振り返ることが重要です。記録を振り返る為に、筋トレノートを作成することをお勧めします。
ノートに記録を付けることで重量設定や回数が適正なのかを判断することが出来ます。今回はノートの付け方と効果を紹介します。
トレーニングノートの効果
トレーニングの改善が出来る
重量の設定は筋トレにおいて重要な要素と言えます。
適正な重量で設定できなければ狙った効果は見込めなくなります。
例えばいつまでも10回出来る重量を永遠と続けていてもそれ以上の成長は見込めません。
10回出来るようになったら、次は重量を少し増やすなど、強度を上げることで筋肉はどんどん成長します。
内容を記録しておくことで、現状の設定重量が適正か判断することが出来ます。
モチベーションの向上
ノートに記録を残していると、振り返った時に自分の成長を確認することが出来ます。
記録している間はほんの少しづつの変化だったり停滞している時期もあるでしょう。
しかし、長期間記録を残していると自分の成長と努力の証を実感することが出来ます。
成長を感じることでモチベーションの維持や工場に繋がります。
サボることが無くなる
この効果は本当に大きいと思います。
筋トレで残り数回の場面、心が折れて止めてしまうことってありませんか?
私はノートを付けるまで結構ありました(笑)
しかしノートに記録を残していくうえで、前回10回出来ていたのに今回は8回しか出来なかったってなると悔しいですよね?振り返った時にサボったのが丸わかりになります(笑)
記録で限界の回数が控えてある為、回数を達成しようとしてサボることが無くなります。
ノートの付け方
ノートに書く内容は日付け、メニュー、重量、回数を記録すると良いでしょう。
上記4つでも十分ですが追加として書くとすれば、インターバル時間、体調、体重、食事なども含めるとベストです。あくまで記録なので丁寧に書く必要はありません。
メニューは鍛えたい部位を狙ってマシンとフリーウェイトを織り交ぜると良いでしょう。
最初のうちは、10回3セットを目指す重量に設定しましょう。10回3セットが出来るようになれば次回からは少し重量を上げて、トレーニング強度を少しづつ上げていきます。
トレーニングノートはネットで購入することが出来ます。
買わなくても普通のノートやPCをお持ちの方は正規品をサンプルにエクセルで自作すればいいと思います。
注意点
ノートを作成していく中で絶対に嘘は書かないようにしましょう。
9回しか出来なかったけど、10回出来たことにしようとか嘘の記録を書いてしまうと振り替ええることが出来ません。記録している意味が無くなります。
もう一つ、正しいフォームでトレーニングをしましょう。
ノートに記してある、重量設定を上げたいが為に反動を使って無理やり上げるのは止めましょう。
結局、高重量を反動を使って挙げても狙った箇所に刺激が入っていないと成長はしません。
まとめ
今回はトレーニングノートの書き方と効果について解説しました。
私もノートを付けるまでは前回の内容を忘れたり、正しい重量を設定できていなかった為、長期間停滞していました。
筋トレにおいて、現状の確認と改善はとても重要です。
皆さんもノートに記録を付けることで筋肉の成長につなげていきましょう。
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